インナーブランディングで人を創る
[お名前非公開](登録日:21年03月11日)
30年以上総合広告代理店に居ながら、果たしてホントに広告でモノが売れるのか?という下手をすれば自己否定とも言える根本的な疑問を覚え56歳にしてやっと独立しました。そのきっかけになったのは東日本大震災でした。あの時全国のTVで広告が全てACに置き換えられましたが、恐ろしいことに誰も何も不自由を感じませんでしたよね。広告なんて無くても生きる上で全く問題ないことに、ハタと気づいたからです。現代社会では購買行動における論理的なステップが音を立てて崩れつつあります。マスメディアを軸として認知のボリュームが購買の成否に直結するという、広告屋のとんでもないロジックの嘘に世の中が気づき始めたということでもあります。AIDMAのその論理は、ある意味で間違いではないのですが、少品種・大量生産・大量消費・低価格の追及という時代の産物です。今のような少品種・少量生産・少量消費・それなりの価格、という時代にはあまりにミスマッチです。
SKU(商品数)が多すぎて広告なんか丁寧にやってられません。AIDMAの最後のA(action=購買)をゴールとするならば、広告はあの手この手で思いの丈を伝えるラブレターであり、晴れてデートに漕ぎつけ思いをとげたらそこでオシマイ、ということになります。
最後のAは真のゴールではなく、そのあとにつづく継続的な購買(やサービス利用)の方が大切です。そういう顧客との関係構築のことを、エンゲージメント(結婚)と呼んだり、手法としてはCRMの一環ですが、それをひっくるめて After Action Marketing と呼んでいます。使い続けてもらうこと、そのサービスや企業のファンになってもらうこと、そしてそれを継続する事こそが最も重要なゴールです。
現在我々は未曽有の大災害とも言える、コロナ禍の渦の中に居ます。コロナのおかげで日本の働き方改革とIT化が一気に10年分進化したとも言われますが、その通りだと思います。つまりコロナがビジネスの仕組みも大きく変えました。日本の文化ともいえる。「人:人」営業や階層コミュニケーションや接待営業など、不要なものが削ぎ落されシンプルで分かりやすい新たなビジネスルールが生まれつつあります。そんな時代の変化はコロナの後も続くと考えるべきで、そんな時代だからこそ企業は大小や業種を問わず企業人格に対するファンづくりが必要となります。
その為に何をすべきか?何を考えるべきか?それがブランディングです。安易にマークやロゴタイプを作ることではありません。企業や商品の意味的価値を高めファンでいて頂ける顧客に対して、そのブランドの価値を感じてもらうことをアウターブランディングと言います。そして、その価値を日々生み出し育てる社員達のモチベーションを上げ、プライドを育てることをインナーブランディングと呼びます。アウターブランディングとインナーブランディングは表裏一体です。多くの経営者はその企業のチャンスやリスクについて、社員達はどうして自分と同じレベルで悩み考えてくれないのか?と悩み続けています。全く同じレベルでの問題意識を持つならその人は既に共同経営者です。
勿論それは無理だとして、少しずつでも自分の会社の価値について自分事とし悩み考えることが自然にプライドやモラルを育てます。この活動自体を私は、「インナーブランディング・プロジェクト」と位置づけて活動しています。ブランドとは何か?ブランドと顧客の関係は?といった初歩的な入口から解きほぐし、社員自身が気づき・考える習慣を身に着けることがインナーブランディングの第一歩です。これはB2BもB2Cも同様です。現在3社(活動中・活動前)業種業界の全く違う企業で本プロジェクトを推進していますが、その内の2社はB2B企業です。
SKU(商品数)が多すぎて広告なんか丁寧にやってられません。AIDMAの最後のA(action=購買)をゴールとするならば、広告はあの手この手で思いの丈を伝えるラブレターであり、晴れてデートに漕ぎつけ思いをとげたらそこでオシマイ、ということになります。
最後のAは真のゴールではなく、そのあとにつづく継続的な購買(やサービス利用)の方が大切です。そういう顧客との関係構築のことを、エンゲージメント(結婚)と呼んだり、手法としてはCRMの一環ですが、それをひっくるめて After Action Marketing と呼んでいます。使い続けてもらうこと、そのサービスや企業のファンになってもらうこと、そしてそれを継続する事こそが最も重要なゴールです。
現在我々は未曽有の大災害とも言える、コロナ禍の渦の中に居ます。コロナのおかげで日本の働き方改革とIT化が一気に10年分進化したとも言われますが、その通りだと思います。つまりコロナがビジネスの仕組みも大きく変えました。日本の文化ともいえる。「人:人」営業や階層コミュニケーションや接待営業など、不要なものが削ぎ落されシンプルで分かりやすい新たなビジネスルールが生まれつつあります。そんな時代の変化はコロナの後も続くと考えるべきで、そんな時代だからこそ企業は大小や業種を問わず企業人格に対するファンづくりが必要となります。
その為に何をすべきか?何を考えるべきか?それがブランディングです。安易にマークやロゴタイプを作ることではありません。企業や商品の意味的価値を高めファンでいて頂ける顧客に対して、そのブランドの価値を感じてもらうことをアウターブランディングと言います。そして、その価値を日々生み出し育てる社員達のモチベーションを上げ、プライドを育てることをインナーブランディングと呼びます。アウターブランディングとインナーブランディングは表裏一体です。多くの経営者はその企業のチャンスやリスクについて、社員達はどうして自分と同じレベルで悩み考えてくれないのか?と悩み続けています。全く同じレベルでの問題意識を持つならその人は既に共同経営者です。
勿論それは無理だとして、少しずつでも自分の会社の価値について自分事とし悩み考えることが自然にプライドやモラルを育てます。この活動自体を私は、「インナーブランディング・プロジェクト」と位置づけて活動しています。ブランドとは何か?ブランドと顧客の関係は?といった初歩的な入口から解きほぐし、社員自身が気づき・考える習慣を身に着けることがインナーブランディングの第一歩です。これはB2BもB2Cも同様です。現在3社(活動中・活動前)業種業界の全く違う企業で本プロジェクトを推進していますが、その内の2社はB2B企業です。
所有資格 | その他(所有資格) |
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最終学歴 | 大阪芸術大学 デザイン学部(デザイン学科) |
職務経歴(1) | 企業名:株式会社 博報堂 部署・役職:シニアプロデューサー 業種:広告・メディア |
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就業形態 | 月1回程度 |
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就業開始可能日 | 即日就業不可(就業開始目安:2021年04月01日以降) |
業種 | 広告・メディア(ブランドエージェンシー) |
得意領域 | ブランディング |
支援可能エリア (海外ビジネス) |
- |
支援可能項目 (海外ビジネス) |
- |
人脈情報 | 博報堂やそれに伴うネットワークはそれなりにありますが、それを売りにしたいとは考えていません。 |
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経営戦略策定支援から事業計画策定・事業推進マネジメント(新規事業・企画立上げ経験豊富)
・経営戦略支援からその戦略に基づく戦術策定、実行、組織マネジメント支援まで実施。 ・事業計画策定から計画達成に向けたKPI設定およびマネジメントに強み。 ・顧客獲得を目的とした企業間でのアライアンス実績も多数あり、アライアンス企画~実施まで支援することが可能。 ・社内新規事業の立ち上げ経験も複数あるため新規事業立上げ支援も可能。 ・業種はエンタメ(音楽)業界・インターネット/アプリ業界・人材業界の経...
お気に入り労務のスペシャリスト
大手ERPベンダーにて、主にHR系のパッケージ導入コンサルタントとして、約20年勤務。上流工程から導入・フォローまでの一通りを担当しました。 退職後、社労士事務所にて顧客の労務実務を担当。また、社労士の勉強をし、本年合格。 パッケージコンサルとして培ったプロジェクト推進能力、社労士事務所での労務の実務経験を活かし、社労士勉強による法的根拠をベースにしたアドバイザとしてお役に立ちたいと考えております。
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