ライフキャリアレインボーとは?人生100年時代に顧問になる訳

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 働き方改革   パーマリンク

「ライフキャリアレインボー」という言葉を耳にしたことはありますか。自分がどのような役割を持って生活しているのか、客観的にみつめることで現状の問題点を解決し、将来へのビジョンをはっきりさせる効果が期待できます。

人生100年時代、と言われる今、「ライフキャリアレインボー」にも注目が集まってきています。

今回は、そんなキャリアを仕事だけとしてではなく、人生全般として捉えるキャリア理論、ライフ・キャリア・レインボーと人生100年時代に顧問になる訳について解説していきます。

■ライフキャリア・レインボーとは?
「ライフキャリア・レインボー」とは、1950年代に米国の教育学者のドナルド・E・スーパーが発表したキャリア理論。

ライフキャリア・レインボーの理論では、キャリア=職業とは考えず、キャリアを人生のある年齢や場面のさまざまな役割(ライフロール)の組み合わせと定義しています。

「キャリア」は、特に職業についての実績や経験について指す場合が多いものですが、彼は、キャリアを職業に限定せず、人生における様々な役割のことであるとしました。

人間は、こうしたさまざまなキャリアを虹のように積み重ね、TPOによってそれぞれのキャリアを使い分けながら暮らしているという考え方が、ライフキャリアレインボーです。

人生全般にわたり、社会や家庭でさまざまな役割の経験を積み重ねて、初めて自身のキャリアが形成されると考えます。キャリアを構成する7~9種類のライフロールの重なり合いを虹の形にたとえた、“キャリアの虹”と呼ばれる概念図で説明されるのが特徴です。

■ライフキャリアとは?
ライフキャリアとは、その名の通り、仕事に囚われず、趣味・遊びや家庭、地域活動など全ての活動を包括するキャリア形成を指します。 人生は仕事だけでなく、趣味、家庭、全てが合わさって形成される集合体と考えられます。

特に、妊娠・出産・育児とライフステージの変化が大きい女性にとっては、有用なキャリアフレームです。

ライフキャリアは、仕事だけでなく、家庭や趣味など日々の生活や、地域との関わり、ボランティアなど、生涯にわたる役割や経験の積み重ねを指す言葉です。

人生には、進学や就職、結婚、子育て、地域活動、介護などさまざまなライフイベントがあり、それぞれが並行しています。

その中で優先順位をつけながら、自分らしい人生を選択できるようにするためには、予め起こり得るライフイベントを想定し、それに向けて準備を進めることが重要です。

■ライフキャリアの3つの効果
ライフキャリアを描くことで、従業員に次のような効果を期待できます。

1、モチベーション向上
ライフキャリアは、ビジネス上のキャリア開発を展望するための広角レンズとして働きます。上司の命令だからではなく、人生経験を積むために業務に取り組む。

お金のためだけではなく、人生を充実させるために仕事をする。このように、人生における役割や使命をも見据えた上で業務に取り組むようになり、モチベーションの向上が期待できます。

2、エンゲージメントの向上
企業は従業員のライフキャリアを把握することで、各自の希望に合った雇用形態や業務内容を提供しやすくなります。従業員にとっては働きやすい環境が整い、企業へのエンゲージメントが強くなります。

3、視野の拡大
これまでの「会社が全部決める」「言われたことをやればステップアップできる」という考えから、「キャリアを自分で構築する」という意識改革が起これば、広い視野を持ち、社内外で積極的に活動するようになります。

社外で得た能力・知恵・人脈などを、企業へ還元することもあるでしょう。それを今後のサービスや新しいイノベーションに繋げることも可能です。

このように、ライフキャリアを描くことによって、従業員のモチベーション向上、エンゲージメント向上、視野の拡大などの効果が期待できます。

■ライフキャリアには4つのL(役割)
サニー・S・ハンセン氏の著書「統合的人生設計(Integrative Life Planning )」によれば、 ライフキャリアには4つのL(役割)があるといわれています。その4つとは・・・

1、労働(Labor)
2、学習(Learning)
3、余暇(Leisure)
4、愛(Love)

労働とは、その名の通り「仕事」を指します。学習とは「教育」、余暇は「遊び・趣味「社会活動」を指し、そして愛は「家庭や子育て」「介護」を指しています。

この4つのどれが欠けても成り立たず、自分にとって心地の良いバランスに保つことが重要とされています。

どうして、今、ライフキャリアレインボーが必要とされているのでしょうか。ドナルド・E・スーパー氏によれば、人生には大きく7つの役割があるとしています。

子供 、学習者 、余暇人、市民 、職業人 、家庭人、その他の役割(年金生活者、余生を過ごす) ほとんどの人は、これら7つの役割を経て、人生を過ごします。

これらの役割の重なりや相互関係を形にしたのが「ライフキャリアの虹」、いわゆるライフキャリアレインボーです。

歳を重ねるごとに、役割の重なりは増えていきます。職業人としてのキャリアが完ぺきでも、家庭人、市民としてのキャリアにほころびがあれば、トータルとしてのキャリアは崩れ、トラブルや矛盾をきたします。

■5つのライフステージ(ライフスパン)
ライフキャリアレインボーには、上で書いた役割の他に、5つの時間軸(ライフステージ)が存在します。

・成長期(0〜15歳)
・探索期(15〜25歳)
・確立期(25〜45歳)
・維持期(45〜65歳)
・解放期/下降期(65歳〜)

この一連のライフサイクルを「マキシサイクル」と呼びます。また、マキシサイクルの中には、マキシサイクルのように成長期~解放期を繰り返す「ミニサイクル」がいくつも存在しているとされています。

■ライフキャリアレインボーが注目されている4つの理由
今や多くの企業でパラレルキャリアや越境学習などの社外活動が認められ始めています。

同時に、キャリア開発においても、会社がプランを提示するのではなく、従業員ひとりひとりが人生のプランを考え、会社はそれをサポートする側に移行しています。

企業がこのように役割を変えていく中で、ライフキャリアが注目されるようになりました。企業は従業員一人ひとりのライフキャリアデザインを支援し、それを把握することで、雇用形態や業務内容を望む方向へ近づけるなどのサポートをしやすくなります。

1、定年後の人生を充実させるため
ライフキャリアに注目が集まるようになったのは、「人生100年時代」が背景の1つとしてあげられます。

人生が100年に延びると想定されている現在は、定年後のセカンドライフも視野に入れて自分の生き方を考える必要があるのです。

日本では特に長寿化が進んでいることもあり、これまでの人生80年の人生設計のモデルとは違う、新しい「生き方」が必要と言われています。終身雇用が一般的だった頃は定年までその企業でしっかり働き、その後は余暇を楽しむというモデルでした。

しかし人生100年時代では、定年後も人生は約30~40年続きます。その時に備えてお金や余暇の過ごし方を含む「生き方」を考えなければならないのです。

2、子育てをしながら仕事をするため
子育てと仕事を両立させるためにもライフキャリアレインボーを描く必要があります。

自身のライフキャリアを見つめて役割が明確になれば、その役割の割合を全うすることに集中して両立できるようになるのです。

現実が理想と違ってストレスになることもあるかもしれません。しかし子育ての役割が終わればその理想を再び追いかけることができる、とわかれば現状の業務内容の範囲で成果を出すことに集中できるでしょう。

育児は女性だけでなく男性も関わる問題です。パートナーと一緒に自身のライフキャリアレインボーを描くことで将来を見据え、子育てと仕事を両立させていきましょう。

3、グローバリズムによる人材の多様化
厚生労働省が平成30年10月末に行った「外国人雇用状況の届出状況まとめ(現在)」によれば、外国人労働者の数はおよそ146万、過去最高の数値となっています。

今後は、入管法改正により、さらに外国人労働者が増えると見込まれています。そうなれば、今後の自分の働き方や仕事のあり方も変わってくるかもしれません。

4、予知できない世の中の変化
働き方の多様化、AIの普及、SDGsの推進など、もはや仕事にとどまらず、私達の生活全体を揺るがす変化が目まぐるしく起こっています。仕事という観点から少し引いて、人生をどう生きるかというもう少し大きな視点で考えることが必要になりそうです。

ワーク・ライフ・インテグレーションという言葉にも表されるように、今後はさらに仕事とプライベートの境目があいまいになるでしょう。

■ライフキャリア・レインボーの理論
ライフキャリア・レインボーの理論では、職業上の志向や能力だけでキャリアの発達は成し得ません。

キャリア形成は人生におけるライフロールと相互関係があり、影響を受け合うものだと、スーパーは強調しています。

例えば概念図で見ると、40~50歳代は各ライフロールが最も多く重なり合い、果たすべき役割が厚くなっています。

この年代は昇進の分岐点になりやすく、仕事の責任も負担も増えます。

しかし、「職業人」としての役割に没頭し過ぎると、「配偶者」「家庭人」としての家事分担、「親」としての子育て・教育、あるいは「子ども」としての親の介護などの役割が疎かになります。

それによる家庭内の不和やトラブルが、かえって仕事に支障をきたしかねません。

また逆に結婚し、家庭を営む過程で、職業人としての価値観とは異なる視点や発想に気づき、それが仕事に還元されることもよくあります。

キャリアの形成というのは、自分だけで成り立つものではありません。そこには地域コミュニティや組織、家族といった社会環境のサポートが必ず必要です。

ライフキャリアレインボーでは、自分個人だけでなく、周りを取り巻く家庭、地域コミュニティ、さらに社会を含めた視点から、自分のキャリアを考えることを重要視します。

■ライフキャリアレインボーを考えておく3つのメリット
ライフキャリアレインボーを描くことによって、次のような効果が期待できます。

1、現在の生活における辛さの原因を把握できる
現在、自分のエネルギーが何に一番使われてしまっているかを可視化できます。

例えば家庭人としての役割をそれなりに果たしているつもりでも、いざ数値にしてみると意外と低いことがあるのではないでしょうか。

家族サービスをしているつもりでも更に求められているのは、自覚と実際の違いがあったからかもしれません。

あるいは自分の時間を充実させるようにしているけれど、数値にすると仕事の割合があまりにも大きいことに気づく人もいるでしょう。このようにライフキャリアレインボーを描くと、うまくいかないと感じる原因が見えてくるのです。

2、自分の価値観を認識できる
これまでの実績を書き出すことで、達成感を感じられます。

また、大切にしてきたことを書き出すと自分の価値観を認識でき、自分を認められて自信が持てるようになるでしょう。

ライフキャリアレインボーを描くことで、仕事を中心に考えていた時代だったら、本来、肩書きにもならなかったものを可視化することで、見えてくるものもあるでしょう。

3、理想のライフロールのバランスを考えるきっかけになる
自分の価値観をもとに、自分にとっての理想のライフロールのバランスを考えるきっかけになります。

仕事とプライベートが互いに影響しあって今の自分の生活があることも認識できるため、仕事もプライベートも充実させるようなバランスを探るようになるでしょう。

現在の仕事に悩みを抱えている人にとっては、ライフキャリア全体の中での現状を客観的にとらえられ、未来に一歩踏み出す勇気をもらえるかもしれません。

■ライフキャリア・レインボーのワーク
ライフキャリア・レインボーを用いたワーク例をご紹介します。

1、現状把握
現在のライフキャリア・レインボーを描きます。
自分がどのライフロール(役割)に重点を置いているのか、視覚的に認識できます。

自分にとって大事な価値観は何か、それを満たすにはどうすればよいのかを考えることで、人生を満ち足りたものにすることが可能です。

ライフキャリア・レインボーを描くと、「仕事」が人生のひとつの役割であることが分かります。

2、振り返り
自分が過去に経験した役割を振り返ります。

「大切にしたいこと」「一生懸命になれたこと」「達成感を得たこと」などを棚卸しすることで、自分の価値観や強みが導き出されます。

こうして得た気づきは、未来をどう生きるかの指針となるでしょう。

仕事=人生と考えるか、仕事は人生の一部と考えるかで、仕事への意識や取り組み方が変わってくるものです。自分にとって一番良いバランスを考えてみましょう。

3、未来のライフキャリア・レインボーを描く
今後想定される役割や自分の姿を描いてみましょう。

漠然とした夢でもかまいませんが、「起業する」「大学院で〇〇を学ぶ」など、具体的なプランがあればより良いでしょう。ライフキャリア・レインボーで視覚化することで、ビジョンを明確にできます。

4、将来の役割の変化に備える
将来、どの役割に重点を置くのか、どれだけの時間を投じられるのかを計算し、ビジョンを達成するための手法を考えましょう。

もし今、自分のやりたいことが達成できていない場合、「今のライフロールにおける自分の環境を変えることで達成できるのか」、「他のライフロールで達成するのか」を考えます。

前者の場合、すぐ行動する必要があるかもしれませんし、後者の場合は、例えば10年後に達成できるために取るべき行動が明らかになってくるでしょう。

このようにしながら、理想的な人生に近づけることができます。

■多種多様なキャリアを認めよう
ライフキャリアは、仕事だけでなく、家庭や趣味など日々の生活や、地域との関わり、ボランティアなど、生涯にわたる役割や経験の積み重ねを指す言葉です。

ビジネス上での能力や経験を表す「キャリア」よりも広義で解釈され、生涯を通じた「生き方」を意味します。

自分の「ライフキャリアレインボー」を書き上げると、客観的に自分の人生を見つめ直すことができます。

これまでの自分の人生にきちんと向き合い、「だから今があるのだ」と現状を認められるようになるでしょう。

ライフキャリアレインボーは、1つとして他人と同じものはありません。人それぞれのレインボーのデザインがあります。

自分のデザインと違うからという理由で他人のライフキャリアレインボーをうらやましく思う必要はないのです。生まれ育った環境や趣味嗜好は人それぞれ。

人と異なるデザインだからこそ、必要とされる場所もあるはずです。

どの「ライフキャリアレインボー」が正解ということではありません。十人十色。他人のライフキャリアレインボーを認めつつ、自分のレインボーを大切に見つめていきましょう。

■まとめ
ライフキャリア・レインボーとは「人間は、仕事に限らず、趣味や地域活動、親としての役割などさまざまなキャリアを虹のように積み重ね、複数のキャリアを使い分けながら暮らしている」という考え方です。

5つのライフステージと8種類のライフロール、そして年齢で表されます。

ライフキャリア・レインボーの考え方に従えば、キャリアの発達とは、社会や周囲の人々との相互関係を保ちつつ、自分らしい生き方を展望し、実現していく過程にほかなりません。

そして社会や周囲との相互関係を保つためにこそ、人は生涯をかけて、そのときどきの自分の立場に応じたライフロールを果たしていくのだといえるでしょう。

人生100年時代と言われる今、「どう生きるか」を定期的に考える機会を設けることは、従業員の自立を促し、勤労意欲の向上にも繋がります。人生は、1人の人間に与えられる時間は限られていて、かつ平等です。

人にとって重要な役割である家庭人、配偶者、余暇人といった役割をないがしろにせず、仕事と同様に考えることで、よりカラフルな充実した人生を描くことができるでしょう。

人生100年時代と言われる昨今、「60歳で定年、その後は悠々自適に余生を送る」という考えは改めなければなりません。長寿化に伴い、70代80代まで働き続けることを想定した人生設計が迫られているのです。

理想の人生を明確にすることで、その実現に向けて行動するようになります。人生の多くを占める仕事が自己実現の場であると意識すれば、仕事に主体的に取り組むようになるでしょう。

■最後に
終身雇用が破綻しつつある現在、キャリア開発においても、会社がプランを提示するのではなく、従業員ひとりひとりが人生のプランを考え、会社はそれをサポートする側に移行しつつあります。

企業の役割の変化に伴い、自分自身でも定年退職後を踏まえたライフキャリアを描くことが必要になっています。

日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」では、年齢が70歳を超えていても仕事が途切れない「売れっ子」顧問が多数在籍しています。

顧問として活躍すために大切なことは、顧問としての「強み」を自分でしっかりと分析し、なおかつそれをアピールすることです。同じ分野で競争相手が多いほど、自分の強みをアピールできなければ埋もれてしまいます。
 
実際に活躍している顧問の方は、顧問登録時に書き込む文面でも、面談の場でも、自分のセールスポイントを差別化して、明確にアピールすることができています。

つまり、自分の経歴にいかに「エッジ」を効かせられるかが重要なのです。

企業側にしてみれば、例えば定年後1~2年ほど、まったく仕事をせずリタイアしていた人が、本当に会社の役に立つのか心配になるのは当然です。企業にとって、来てもらいたい顧問は「今、結果を出せる人」なのです。

顧問とは、これまでのビジネス経験や専門性を活かし、企業経営や事業成長のための補佐や指導、アドバイスを行う立場の人材のことです。

事業計画や人材戦略などの中長期的な相談を日常的に行うのが特徴で、「ブレーン」「アドバイザー」と呼ばれることもあります。

「この人ならこの企業の課題解決に貢献してくれるだろう」と思われ、企業からも「ぜひお願いしたい」と求められる顧問になるためにはどうしたらよいのでしょうか。

それはこれまでのキャリアの棚卸しを行い、その中で、マーケットにおいて「自分の何が強みなのか」「ほかにはないスキルやノウハウは何なのか」「補完しなければならない弱みは何なのか」を知ることです。

「人生100年時代」では、「人が100年も“健康に”生きる社会が到来する時、従来の3つの人生のステージ(教育を受ける/ 仕事をする/引退して余生を過ごす)のモデルは大きく変質する」と提言されています。

生涯にわたり知識・スキルをアップデートし続ける必要があると言われています。

自分を分析したら、その強みやほかにないスペックをどう研鑽し高め、弱みをどう補完するのかを具体化し、実行していくことが必要です。

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本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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